泌尿器科についてabout urlogy
当院では、主に泌尿器科を中心に診療を行っております。 泌尿器の病気は、なかなか他人に相談しにくいことがあるかと思います。
当院は、患者様のプライバシーを重視し、治療は院長一人が行っておりますので、安心して治療にお越しいただくことができます。
お一人で悩まずに、まずはお気軽な気持ちでご相談にいらしてください。 一人一人の患者様に対して、誠実に対応させていただきます。
膀胱炎
膀胱炎は排尿痛、頻尿、残尿感などの症状があります。 抗菌剤により4、5日で治ります。
膀胱炎の診察
- 問診(排尿痛、頻尿、残尿感、血尿など有無)
- 尿検査(10分程度で結果出ます)膀胱炎と診断されれば3、4、5へ
- 検査結果で膀胱炎以外と判断した場合は→6へ
- 尿細菌検査
- 再発予防などの生活指導
- 適切な抗生剤の処方(通常5-7日程度)再診時2、3で治療果判定
- 超音波検査、レントゲン検査などで精密検査
尿失禁と頻尿(過活動膀胱)
尿失禁や頻尿は下記のような原因が考えられます。
- 膀胱機能が原因(過活動膀胱)
- 腹圧性尿失禁
- 神経性頻尿(ストレスが原因)
- 水分の過剰摂取による多尿 など
尿失禁と頻尿(過活動膀胱)の診察
- 問診、診察(失禁の種類-咳やクシャミで漏れる腹圧性尿失禁か、強い尿意がふいに起こる切迫性尿失禁)
- 尿流量検査(初診時にできるだけ尿を我慢してきてください。)
- 尿検査
- 超音波検査(残尿の有無の確認)
- 適切な薬剤の処方。生活指導
- 1~2週後に再診してもらい、効果判定。副作用のチェック
- 再処方または、薬剤の変更
前立腺肥大症
60歳以上の男性で、夜間頻尿、排尿に時間がかかる、尿が細い、排尿後すっきりしない等があれば、前立腺肥大症の可能性があります。
前立腺肥大症の診察
超音波と尿流量検査で、前立腺のサイズ、排尿状態、残尿の有無を確認します。
症状の程度に従って、適切な治療を行います。
- 軽症 → 経過観察のみ
- 中等症 → 投薬
- 重症 → 手術(他の医療機関をご紹介)
前立腺がん
早期の前立腺がんは、自覚症状はありません。血液検査でPSAという腫瘍マーカーで診断します。60歳を過ぎれば、症状が無くても、一度は検査することをお勧めします。
前立腺がんの診察(PSA検査:前立腺がん検査)
PSAの採血と経直腸超音波検査で診断します。
血尿
血が混じっているのが眼に見える血尿と健康診断で指摘を受ける、眼に見えない血尿があります。
まずは早期に泌尿器科を受診しましょう。
血尿の診察
- 問診、診察(痛みの有無、血尿の有無、痛みの程度や発症時期など)
- 超音波検査、レントゲン検査で、尿路結石や腫瘍の診断(当日に結果でます)
- 尿検査、尿細胞診検査
さらに治療精密検査が必要な患者さんは、ご本人と相談の上医療機関をご紹介します。
尿路結石
尿の通り道である腎臓から尿道までの間に結石が生じる疾患です。
尿路結石の診察
- 問診、診察(痛みの有無、血尿の有無、痛みの程度や発症時期など)
- 尿検査
- 超音波検査、レントゲン検査で、尿路結石の有無と場所の特定
さらに治療精密検査が必要な患者さんは、ご本人と相談の上医療機関をご紹介します。
尿道炎
尿道の感染症です。
排尿時の痛みや違和感、分泌物が出るなどの症状があります。
尿道炎の診察
- 問診、診察
- 尿道分泌物顕微鏡検査(無痛です。10分で結果でます)
- 尿検査(DNAレベルで菌の種類を判定)
- 再発予防などの生活指導、投薬
- 1週間後再診。2で治療効果判定
性感染症(性病)
違和感に気づいたら、早期の受診、検査が重要です。
コンジローマの診察
- 診察
- 冷凍凝固術で治療
血尿精査の診察
- 問診、診察
- 超音波検査、レントゲン検査で、尿路結石や腫瘍の診断(当日に結果でます)
- 尿検査、尿細胞診検査
さらに治療精密検査が必要な患者さんは、ご本人と相談の上医療機関をご紹介します。